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阿原ゼミ

阿原研のメインのテーマは「形」です。ものの形に数学はいろいろな形で潜んでいます。阿原は自分の学生時代より「位相幾何学=トポロジー」を専門分野とし、さまざまな多様体―数学における「形」の典型例―を研究しています。本当のことを言いますと、多様体論を真正面から勉強するのには時間がかかります。そこで最近のゼミナール・修士論文では双曲幾何学や結び目といった、比較的入門しやすい分野の勉強を勧めています。
2009年度は3名の4年生と一緒に結び目理論を勉強しています。修士1年の椿君とは結び目理論の進んだ勉強のほかに、「高度な数学を子供たちに楽しませるためにはどうすればよいか」という難しい課題に取り組んでいます。博士課程3年の粟田さんとはリーマン面の退化の問題を研究しています。博士課程2年の佐久川君とは4次元クライン群の極限集合の形の可能性について議論をしています。
これら、学生と共同の作業のほかに、幾何学ソフトウエア"KidsCindy"の開発、デジタルカーブショートニング問題、数学教育用SNSの開発実験などを個人で研究しています。
阿原准教授のホームページ
受験生へのメッセージ
学生の声
業績等
略歴
研究内容
代数分野
後藤研究室
蔵野研究室
中村研究室
幾何分野
砂田研究室
佐藤研究室
阿原研究室
数理解析分野
森本研究室
廣瀬研究室
二宮研究室
現象数理分野
三村研究室
桂田研究室
上山研究室
確率統計分野
對馬研究室
松山研究室
数学教育分野
長岡研究室
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