公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」
東京出身の学生と沖縄出身の学生たちが中心となって企画しました公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」を開講します。
第7回公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」
ドキュメンタリー映画上映会 『沖縄/大和』+比嘉賢多監督トーク
日 時:2018年3月31日(土)13:30-17:30
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階グローバルホール
地 図 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
内 容
(1)ドキュメンタリー映画上映 『沖縄/大和』(2014年、99分)
監督・撮影・編集:比嘉賢多
出演:安富租里穂、安富租肇、安富租ミツ、小橋川共行、比嘉賀代子、比嘉好富
(2)比嘉賢多監督トーク
(3)参加者との感想シェア
参加費無料、事前申込み不要
主 催:明治大学労働教育メディア研究センター、明治大学島嶼文化研究所、Labor Now、 Bakeneko Collective
連絡先:labored(at)meiji.ac.jp (at)を@に置き換えて送信ください。
あらゆるメディアによって表象される沖縄。青い海、青い空、唄と踊りと陽気な人々、という沖縄に対するステレオタイプを破壊しながら、沖縄と大和(沖縄以外の日本)の間にある逃れられない「心的ライン」をまなざすドキュメンタリー。沖縄に生まれ育ったウチナーンチュである監督の比嘉は家族や親戚、友人、在沖米軍基地周辺への取材を行うことで心的ラインを浮き彫りにしようと試みるが・・・
比嘉賢多(ひが・けんた)
1991年沖縄生まれ。映画監督。映画制作を中心に、論考の執筆、
映画上映会運営などの活動をしている。近年の上映・展示に「PFFアワード2014」、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル2015」、「沖縄 戦後70年美術プロジェクトすでぃる」(摩文仁平和祈念資料館、2015年)など。
監督コメント:あなたは他者によって表象されたイメージに戸惑ったことはないでしょうか。或は「こうあるべき」という外側からのまなざしに影響され、自らを偽ったり自分や他者を理解しやすい範疇に組み込もうとしたことはないでしょうか。沖縄と大和の間に潜む「ライン」を軸に、あなたに向けられる、或はあなたが他者に向ける暴力的な眼差しについて考えていただければとても嬉しく思います。
映画並びに監督について詳しくはこちらまで
リーフレット画像をクリックすればリーフレット(PDF)をダウンロードできます。
第6回公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」(終了)
住民・自治体職員から見た米軍基地問題—普天間、辺野古、高江
日 時:2017年7月10日(月)18:30-21:00
場 所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント2階4021教室
地図 https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:住民・自治体職員から見た米軍基地問題—普天間、辺野古、高江
報 告:平良誠さん(浦添市職員、自治労沖縄県本部執行委員)
主 催:明治大学労働教育メディア研究センター
明治大学島嶼文化研究所
一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
Labor Now
※参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は7月7日までに下記アドレスまでご一報下さい。
labored(at)kisc.meiji.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。
昨年の参議院選挙の翌日、政府は高江のヘリパッド増設工事を強行し、力ずくで「完成」させ、今年4月からは辺野古の新基地建設に関して護岸工事を推し進めています。沖縄の人々は新基地建設に反対して、闘いを継続しています。
今回の辺野古講座では、明治大学自治労寄付講座の講師として上京される平良誠さんを講師に開催します。平良誠さんは海兵隊普天間飛行場(宜野湾市)の南西側(滑走路の延長線上!)に隣接する浦添市で生まれ育ち、現在は浦添市職員として働いています。住民として、市職員として、職員組合や自治労県本部の役員として、米軍基地問題に向き合い、取り組んでこられました。これらの経験を踏まえて、「住民・自治体職員から見た米軍基地問題—普天間、辺野古、高江」について、お話しいただきます。ご関心あるみなさんのご参加を呼びかけます。
第5回公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」(終了)
なぜレイプが繰り返されるのか?−−米軍統治下の構造から—
日時:2017年3月4日(土)14:00〜17:00
会場:明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント2階4021教室
地図:https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
テーマ:なぜレイプが繰り返されるのか?−−米軍統治下の構造から—
報告者:小野沢あかねさん(立教大学教授)
主催:明治大学労働教育メディア研究センター、明治大学島嶼文化研究所、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
参加申込み:資料準備の都合上、参加をご希望の方は事前に下記アドレスまでご一報下さい。 labored(at)kisc.meiji.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。
主催者からの問題提起のパワーポイント(ここをクリックすればPDFをダウンロードできます)
米軍による性犯罪はなぜくりかえされるのか?
今回は、講師に、戦後沖縄の売買春問題を研究されている小野沢あかねさんを招き、米軍統治下で基地向け商売の需要の増大に伴って発展したコザ市(現沖縄市)における性産業の事例についてご報告いただきます。その上で、小野沢さんとの対話を通して性暴力がどのように歴史的・構造的に軍事基地と関わっているのかについて理解を深めることで、1972年の「復帰」以後も形を変えながら続く軍事支配の状況において、現在もなお繰り返されるレイプ問題について考えることを目的にしています。
性別を問わず、関心を持つ多くの方のご参加をお待ちしています。
小野沢あかねさんプロフィール:
立教大学教授(文学部史学科日本史学専修)。
専門は日本近現代史・女性史・ジェンダー。主な著書に『近代日本社会と公娼制度』(吉川弘文館、2010年)、「米軍統治下沖縄における性産業と女性たち—1960-70年代コザ市」(『年報・日本現代史』2013年)、「女たちにとっての性産業」『沖縄県史 各論編8 女性史』沖縄県、2016年などがある。
リーフレット画像をクリックすればダウンロードできます。
東京で沖縄・辺野古を考える公開講座(第4回)&社会運動ユニオニズム研究会(第66回)(終了)
伊波洋一&学生たちと考える−沖縄・辺野古・高江
(参議院議員・沖縄選挙区)
日時:2016年10月6日(木)18:30-20:30
場所:明治大学駿河台キャンパス・グローバルフロント1階多目的室
主催:明治大学労働教育メディア研究センター、明治大学島嶼文化研究所、一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター、沖縄・北部訓練場のヘリパッド建設強行に反対する若者有志の会
協賛:アジア記者クラブ
7月の参議院選挙沖縄選挙区で自民党現職を破り当選された伊波洋一さんと沖縄・本土出身の学生・院生たちが対話し、参加者のみなさんとともに、沖縄の辺野古・高江の現状と米軍基地建設反対運動について考えます。学生・市民のみなさん、多くのみなさんの参加を呼びかけます。
公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」第3回&第63回社会運動ユニオニズム研究会(終了)
日 時:2016年7月12日(火)18:30 - 21:00
テーマ:米軍基地と辺野古の新基地建設反対運動の現状と今後の闘い
報告者:大城紀夫さん(連合沖縄会長、自治労沖縄県本部前委員長、自治労宜野湾市職員労働組合出身)
主 催:一橋大学大学院社会学研究科フェアレイバー研究教育センター
明治大学労働教育メディア研究センター、Labor Now
沖縄でまた米軍関係者による悲しい事件が起きました。戦後71年、繰り返される凶悪犯罪、米軍基地による騒音被害や様々な被害を沖縄の人々は受けてきました。日本政府は、日米地位協定を改定するどころか、「普天間の辺野古への移設が唯一の解決策」と称して、新基地建設に邁進しています。米軍基地をなくさなければ平和な沖縄はおとずれません。
さて、明治大学で開講される自治労寄付講座の講師として、大城紀夫さん(連合沖縄会長、自治労宜野湾市職員労働組合出身)が上京されますので、それにあわせて、本研究会にお越しいただき、米軍基地と辺野古の新基地建設反対運動の現状、参議院選挙を踏まえて今後の闘いへの展望などを語っていただきます。みなさんのご参加を呼びかけます。
参考リンク
オール沖縄会議:沖縄の基地問題7つのポイント解説映像が見られます。http://all-okinawa.jp/
明治大学労働教育メディア研究センター制作・ビデオ「米軍基地はもういらない~辺野古の海を守る人々」(2015年4月・18分)
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/activities/henoko.html
公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」(第2回)(終了)
若者対象 参加型ワークショップ
日時 : 2016年3月31日(木)18:00‐20:00
場所 : 明治大学駿河台キャンパスグローバルフロント1階多目的教室
主催 : 明治大学労働教育メディア研究センター、 SEALDs RYUKYU
対象 : 10~30代のみなさま
フォトランゲージを通し、米軍基地問題に触れてみませんか?
フォトランゲージとは、写真を使って行う参加型のアクティビティです。本企画はこれを5~6人のグループで行い、日常を切り取った風景などから、自由にのびのびと発想していきます。
題材となる写真)辺野古の美しい湾岸、地元のとある夜景色、異国感漂うショッピング街、フェンスと隣接する住民の生活、亜熱帯地域やんばるの山々、闘争の現場…
物事を多様な視点から捉えることで、新たな価値観を発見してみませんか?
日本の抱える問題を、少し考えてみる一歩にもなるはずです。
気軽にご参加下さい。
チラシ
http://www.jca.apc.org/labornow/0331_henoko_03.pdf
公開講座「東京で考える沖縄・辺野古」(第1回)(終了)
—高校生と大学生が語る−
沖縄の米軍基地問題を、東京でどう考えたら良いのか。トークゲストは東京出身の学生と沖縄出身の学生たち。それぞれの印象や経験などを基に「沖縄」を語ります。初めての試みですが、大変貴重な話になると思います。ご関心ある方は、是非ご出席下さい。
■日時:2015年11月25日(水)18:30ー21:00
■会場:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー
■ビデオ上映
撮影・編集 明治大学労働教育メディア研究センター
「米軍基地はもういらない〜辺野古の海を守る人々」(18分、2015年4月)
https://youtu.be/zYRhHcaof6w
■主 催:明治大学労働教育メディア研究センター、SEALDs RYUKYU
■連絡先:
E-mail: labored(at)kisc.meiji.ac.jp (at)を@に置き換えて送信下さい。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~labored/
2015年2月24・25日@辺野古
制作:明治大学労働教育メディア研究センター
ここをクリック
2015年8月
制作:明治大学労働教育メディア研究センター
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