材料強度研究室は明治大学理工学部機械工学科に属し,1997年に金属材料研究室の後を引き継ぐ形で立ち上げられました.以来,多数の学部4年生および大学院生が本研究室に所属し,機械を構成する材料に関する研究を遂行しています.
所属学生は定期的に開催される研究報告会で成果を発表し,最後はその成果を論文にまとめることが義務づけられます.また,大学院生は日本機械学会等で自身の研究成果を発表するという経験を積みます.卒業生は,自動車,輸送機器,産業機器,精密機器,食品,プラント等の工学に関する実務に携わっていますが,中には,ゲームプログラマや公務員の分野で活躍している人もいます.
本研究室の特徴は,中国,韓国,インドネシア等の海外の研究者を短期で招聘し,共同研究を行うことで国際交流を重視しています.また,企業との共同研究も積極的に取り組んでいます.