明治大学 国際日本学部への入学を希望する留学生のみなさんへ

日本を、日本で、
日本と学ぼう!

世界と日本をつなぐ国際日本学部のストーリーを一緒につくろう!

学部長のあいさつ

Message from the Dean

明治大学 国際日本学部長
鈴木 賢志

世界と日本をつなぐ

留学生の皆さん

明治大学国際日本学部は、その名のとおり世界と日本をつなぐ力を育てる学部です。留学生のみなさんが日本の文化や社会についての知識を得ることのできる大学・学部は、日本にたくさんありますが、私たちはそうした知識をもとにして、みなさんが世界と日本をつなげるようになることが重要であると考えています。

本学部では、多くの日本人学生が学んでいます。彼らもまた世界と日本をつなぎたいと思っています。私たちは、原則として留学生と日本人を分けていません。みなさんは日本語と英語で行われている様々な授業を、同じ志を持つ日本人学生たちと一緒に学ぶのです。

現在、本学部の正規の学生の20%が留学生です。それに加えて、毎年多くの交換留学生が私たちのもとにやってきます。彼らは、近隣のアジア諸国からだけでなく、世界中からやって来ます。

多文化にあふれたこのキャンパスで、お待ちしています!

留学生からのメッセージ

Voices from International Students

授業紹介

Classes

日本語学習者のための日本語授業

国際日本学部では、1年生の時に4技能(読む・聴く・書く・話す)に分けて、大学で勉強するための日本語や一般的な教養としての日本語を学びます。2年生の時には、4技能を総合的に使って日本語力を伸ばす「総合日本語」と国際日本学部の8つの専門領域の基礎的な概念について学ぶ「専門日本語入門」が開講されます。
さらに、日本人学生と一緒に日本語を学ぶ「日本語表現」という科目もあります。このように、基礎的な日本語から専門で必要になる日本語までを学部独自の日本語科目で学んでいきます。

英語学習者のための英語授業

国際日本学部には、アカデミックな英語力を伸ばすためのバラエティー豊かな英語の授業があります。1年生の時には、必修科目で「話す」「聞く」「読む・書く」力を伸ばします。2年生の時には、長いレポートの書き方や効果的な発表の仕方を学びます。さらに、様々な選択科目で英語力と批判的思考力を強化する機会を提供し、海外留学などで直面する課題に取り組む準備をしていきます。英語学習を通して、英語を使うことに自信をつけ、書き言葉・話し言葉での効果的なコミュニケーションができるようになることを目指します。

国際日本学部の英語教育の特長

国際日本学実践科目

国際日本学実践科目では、フィールドワークや地域と連携したプロジェクトなど様々な体験を通した学習ができます。たとえば、国際日本学実践科目C(岸磨貴子先生担当)では、受講生がテーマを決めて様々な情報通信技術(ICT)を活用したプロジェクト型学習を実施しています。2013年は山形大学と連携した地方と都市をつないだ日本の魅力発信プロジェクト、2014年はセネガルの学生との交流実践、2015年はロボット(Pepper)を活用した映像制作、2016年は分身型ロボットを活用した実践などがあります。受講生は、ICT技術を用いて共通の問題意識や関心を持つ学生と一緒にプロジェクトを行い、デジタルリテラシーの知識や技術を習得することができます。

ゼミ活動

国際日本学部では様々な領域のゼミを選択できます。ゼミは3年生と4年生の2年間、特定のテーマについて10人から20人ぐらいの小人数で深く学ぶ授業です。たとえば、山脇ゼミでは国籍や民族の異なる人々が共に生きる多文化共生のあり方について、中野区や東京都をフィールドに研究しています。具体的には、毎年6月下旬に、国際日本学部の留学生と中野区長が、中野をグローバル都市にするための方策について討論する懇談会を実施しています。また、12月上旬に、再び中野区長を招き、中野区の多文化共生についてゼミ生たちが調査した結果を発表し、討論を行います。その他、東京都と連携して、山脇ゼミと中央、東京外大、法政、早稲田の4大学のゼミが参加する多文化共生プレゼン大会も実施しています。

様々な国際交流活動

Various Kinds of Intercultural Activities
  • CASE01学部公認の学生団体「国際交流学生委員会」

    国際交流委員はみなさんの最初の友達になります。世界各国の留学生たちと一緒に勉強をしたり、日本の各地域に旅行に行ったり、地域イベントを立ち上げたりしています。4年間は本当に短いですが、みんなにとって一生の思い出になるような時間を共に過ごしたいと思います。絶対に、みんなが楽しめる委員会です。

    国際交流学生委員会のホームページを見る

  • CASE02地域との関わり

    国際日本学部では、大学だけではなく、地域の人と関わりながら、日本について学んでいきます。中野を始め、日本の様々な地域の人たちと関わる機会があります。たとえば、日本の小学校・中学校の児童・生徒と国際交流をしたり、中野区と一緒にまちづくりの意見交換会をしたり、まちづくりのイベントをしたりします。

  • CASE03世界と遠隔交流

    情報通信技術(Information and Communication Technology)を活用して日本の様々な地域や世界の人たちと交流する授業や活動もあります。たとえばテレビ会議を使った英語でのディスカッションやロボットを用いた遠隔ゼミなどもあります。明治大学を卒業した留学生との交流もあります。ICTを活用して世界中に友達を作りましょう。

2018年度 留学生入試説明会

Special school information session

国際日本学部の魅力やカリキュラムの特長、入試情報や卒業後の進路などについて国際日本学部の先生・先輩学生が直接皆さんにお話しします。ぜひご参加ください。

日程2018年 8月21(火),22日(水) ※両日とも同一内容

時間13:00~14:30

会場中野キャンパス高層棟 5階 508教室

事前申請は不要です!

当日は、中野オープンキャンパスを実施しています。
学部長による学部ガイダンスや模擬授業、個別相談に加え、国際日本学部のゼミの発表会やポスターセッション、来場者参加型のインタラアクティブ展示もあります。

昨年度の様子はこちら

お問合せ先

明治大学中野教務事務室(国際日本学部)
TEL:03-5343-8045 / E-mail:gjs@mics.meiji.ac.jp

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