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中国の古代都市・南京

最新の更新2022年2月13日 最初の公開2022年2月13日

講座の概要。以下、https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/d2b944c2-f537-3141-1fe8-616eac019a50より引用。引用開始。
 南京は、中国四大古都(西安・北京・南京・洛陽)の1つです。西暦229年、「三国志」の孫権が呉の都「建業」を現在の南京に置いて以来、六朝時代(呉・東晋・宋・斉・梁・陳)や、明王朝の初期、清末の太平天国、20世紀の中華民国は、南京を首都としました。
 日本との距離も比較的近く、5世紀の「倭の五王」の遣使や、近現代の日本語「南京錠」「南京玉すだれ」「南京そば(ラーメンの原型)」の語源にも、距離感の近さが伺えます。
 古都・南京の激動の歴史と魅力を、豊富な図版を使い、予備知識のないかたにもわかりやすく説明します。(講師・記)
2022年2月17日木曜 13:00−14:30 朝日カルチャーセンター・新宿教室

YouTube https://www.youtube.com/playlist?list=PL6QLFvIY3e-k8CFq--UsDK8kYzhhCEeJF
○ポイント・用語

○辞書的な説明
「精選版 日本国語大辞典」より引用。引用開始。
なんきん【南京】(「きん」は「京」の唐宋音) [1][一] 中国、江蘇省の省都。揚子江下流の曲流点の江浙デルタの頂点に位置する。水陸交通の中心地で、名産の南京繻子などのほか重化学工業も発達している。 戦国時代の楚の金陵にあたり、三国の呉および南朝諸王朝では都の建康の地にあたる。明の永楽帝の時北京に対して称した。近世、このあたりの地一帯、ひいては中国のことをもいった。
※浮世草子・日本永代蔵(1688)五「こまかに心を付てみしに、是も南京(ナンキン)より渡せし菓子」
引用終了。中国の都市名のうち、長安や洛陽はふつうの音読みなのに、北京・上海・南京・香港・青島など一部の都市名は唐宋音で読むことに注意。 ○略史
○ポイント・用語
その他
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