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コンサーティーナ入門 FAQ

最初の公開2011-10-23 最新の更新2017/8/14

【問】エレクトーンとかには「何級」という演奏能力のランクづけがありますが、コンサーティーナにも「コンサーティーナ検定」みたいのはあるのですか?
【答】そんなうっとうしいものは、ありませんので、ご安心ください(笑)。
 そもそも、ピアノやエレクトーンと違って、コンサーティーナという楽器自体がいろいろ制約が多い楽器です。
 どんなに値段の高い高級な楽器でも、ないボタンの音は出せません。
 また一口にコンサーティーナと言っても、イングリッシュ、アングロ、デュエットなど、さまざまなタイプがあり、それぞれ 別種の楽器と言ってよいほど弾き方も違いますから、単純な比較はできないのです。
 とはいえ、自己申告的に「自分はどのくらいのレベルなのかな?」という判断の基準があったほうが、いろいろと便利ではあります。
 ご参考まで、わたしが私的に使っているランキングの基準(コンサーティーナに限らず、楽器や音楽などの全般の腕前の基準)を、以下に書いておきます。
 もちろん、無視してくださって全然かまいません。

【実技ランキング】

k1体験trial classbeginner初心者その楽器に興味があり、触ったことがある。
一日体験講座などで楽器に触ったことがある。


/

k2入門primary classtrainee訓練生ドレミファなどの基本的な音階を正確に弾ける。
k3初級elementary classrookie新人簡単な練習曲を弾ける。
うちわの席で弾ける。
k4準中級pre-intermediate classapprentice徒弟比較的高度な練習曲を弾ける。
うちわの発表会で弾ける。


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k5中級intermediate classregular常連暗譜で弾ける曲が10曲以上ある。
初心者用のセッションで弾ける。
k6中上級high-Intermediate classfellow先輩暗譜で弾ける曲が数十曲以上ある。
コンテストやセッション、ゆるいオープンマイクでも弾ける。
k7準上級pre-advanced classjourneyman修行職人自分で曲を自作したりアレンジできる。
コンクールやオープンマイクでも弾ける。


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k8上級advanced classsemi-professionalセミプロ自主製作のCDを出したり、有料ライブでも弾ける。
k9特上級high-advanced classprofessionalプロ演奏会を開いたり、教室で教えられる。
k10最上級top classmaster師匠リサイタルを開いたり、本を書いたり、教室を主催できる。

【名誉称号】
k11達人expert紅白帯権威あるエキスパートとして世に認められるレベル。
k12名人legend紅帯伝説的存在として後世に語り継がれるレベル。
k13楽聖the supreme無帯人類の音楽史に偉人として名前を残す。
 上記のランキングはあくまで、私の個人的なものです。私自身のランキングは、自己採点なので甘すぎるかもしれませんが、k7レベル(アマチュアの範囲)だと思っています(^^;;


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