松村 良之(まつむら・よしゆき)

松村 良之(まつむら・よしゆき)

略歴

1947年生まれ
1969年東京大学法学部卒、その後、同法学部助手、北海道大学法学部助教授、同教授、同大学院法学研究科教授を経て
2006年千葉大学法経学部教授
2012年定年退職

所属学会

日本法社会学会、法と心理学会、法と経済学会、日本犯罪社会学会、日本行動計量学会、(公財)国際交通安全学会 など

主な業績

2009年 「人々の契約意識」太田勝造他(編著)『法社会学の新世代』有斐閣
2010年 村山眞維と共編著『法意識・問題経験・紛争行動(現代日本の紛争処理と民事司法 第1巻)』東大出版
2012年 「人々は法律用語をいかに概念化するか---『権利』、『Hak』、『Right』」長谷川晃編『法のクレオール序説 ?法融合の秩序学?』、北海道大学出版会
2013年 「人々は『鑑定』をどのように見ているか---裁判員制度と刑事司法に対する意識調査に基づいて」白取祐司(編)『刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性』日本評論社
『法社会学の新世代』(太田勝造・濱野亮・ダニエル=フットと共編著) 有斐閣
「法化社会における紛争処理と民事司法―国際比較を交えて:日本における弁護士利用パターンの特徴」法社会学70号
2015年 木下麻奈子、太田勝造と共著『日本人から見た裁判員制度』勁草書