2013年5月11日(土) 日本法社会学会ミニシンポジウム「原子力損害賠償の現状と課題」

  1. 公正な和解手続の条件は何か
  2. 賠償申立への法的サポートをどう拡大するか

場所:青山学院大学(青山キャンパス)17号館
時間:(1) 9:30~12:30 (2) 14:30~18:00

ミニシンポジウム(1)

司会 ダニエル・フット(東京大学)
[グリーンワルド弁護士はBP賠償訴訟のため参加できなくなりました]

  1. BPオイル漏れ事故における損害賠償の概要
    村山眞維(明治大学・コロンビア大学ロースクール客員研究員)
  2. 原発ADRにおける紛争処理状況
    鈴木五十三(原子力損害賠償紛争解決センター総括委員)
  3. 原発ADRへの申立状況とADRの問題点
    丸山輝久(原発事故被災者支援弁護団団長)
  4. 原発ADRへの問題点?福島県から
    渡邊真也(ふくしま原発弁護団事務局長)
  5. コメント
    ダニエル・フット(東京大学)

ミニシンポジウム(2)

司会 村山眞維(明治大学)

  1. これまでの弁護士活動と賠償問題における役割の変容:相談から代理へ
    村山眞維(明治大学・コロンビア大学ロースクール客員研究員)
  2. 被災者の法的ニーズと司法アクセス:被災地調査から見えてくるもの
    佐藤岩夫(東京大学)
  3. 原子力損害賠償における法テラスの役割
    吉岡すずか(名古屋大学)
  4. 原子力賠償支援機構による活動の現状と課題
    保住正保(原子力損害賠償支援機構理事・福島事務所長)
  5. 福島県における弁護活動の現状と課題
    渡辺淑彦(浜通り法律事務所)
  6. 福島県における司法書士による活動の現状と課題
    菅波佳子(おおの司法事務所)