明治大学精神

 明治大学精神とは、真理を洞察し、人類の歴史を深く学びつつ広い視野に立ち、真摯、誠実、進取の気象をもって、人類社会を高遠にして明らかに治むべく、敢然、未来に立ち向かって行動する、自主、独立、不撓不屈の精神をいう。





明治大学綱領

  第一条
明治大学は、その伝統とする明治大学精神を通じ、人類社会の発展に広く貢献しなければならない。
  第二条
明治大学は、国境を越えた学問の普遍性に鑑み、世界にまたがる国際社会に大きく寄与するために、国際性豊かな人材を育成することに努めなければならない。
  第三条
明治大学は、思想、信条、人種、階級、性別、年齢、等によって、研究・教育への参加を差別する排他性を忌避し、自主・独立の精神を堅持すると共に、社会的責任を自覚し、意志と能力を有するあらゆる人々に広く門戸を開放した、自由な研究・教育の場でなければならない。
  第四条
明治大学は、未来に向かって大きく飛躍し、人類社会をリードしていくために、あらゆる分野の研究・教育が行われる場でなければならない。
  第五条
明治大学は、自主・独立の私立学問の府として、その拠って立つ基盤を自ら営み、権力、偏見、特定の利益に屈することなく、不撓不屈の精神をもって上記の目的を達成することに邁進しなければならない。

明治大学商学部交通論 生田ゼミナール 1998(平成10)年10月1日
起草 1984(昭和59)年1月10日

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