X線写真でみる土偶の内部構造

 

■土偶が完全な形で出土することはあまりないが、出土した断片もX線で見ると、いくつかの塊をつなぎあわせてつくっていること(分割塊製作法)がわかり、あらかじめ特定の場所で折れやすいようにつくったのだと推測されている。

山梨県 釈迦堂遺跡博物館

(関心を持たれた方には、ぜひリンク先の遺跡・博物館に足を運び、実物をご覧になることをおすすめします。(→縄文の遺跡地図))


| 蛭川研究室 | 仮想人類学博物館 |

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