チェチェン武装集団の劇場占拠人質事件のすぐ後、モスクワに行きました。街は思ったよりもずっと落ち着いていました。訪露前は、「食料品売場は2時間並ばないと買えない」「2時間並んでも買うものがない」「ホテルはお湯が出ない」「トイレットペーパーは新聞紙のようにごわごわだ」などと、さんざん脅かす人がいましたが、全くそんなことはありませんでした。 脅かした人は、いろいろな事情で、結局、行かなかったのですが、帰国してから「とってもよかったよぉー」と言うと、悔しがっていました (^-^)/ 下の写真は手ぶれでぼけていますが、モスクワ市南西部にある超高層ホテルから撮ったものです。ガイドブックには2つ星で小さく紹介されていました。もっとも、仕事で行く分には、こういったビジネスホテル程度で十分です。 |
たぶん、ロシア国内ではどこでもそうでしょうが、小売店のための店舗スペースが街の中にほとんどありません。そのため、あちこちにコンテナハウスが軒を並べて営業しています。必要な物資はほとんどすべて入手可能でした。 中には、インターネットカフェとおぼしき店もあったのですが、何せロシア語ができないので、挑戦をあきらめました (^-^;) |
音楽CD、映画のビデオやDVD、ゲームソフトなどが大量の売られていました。 また、クレムリンの近くに、オープンしたばかりの大規模な地下ショッピングセンターがありました。モスクワは、名古屋のように地下街の発達した街になるのでしょう。 |