就職状況&企業

食品工学研究室では200名以上の卒業生を送り出しています。卒業生の内,女性が70%を占める女性優位の研究室です。大学院生は25%です。

新卒時に下記のような130社以上の企業(敬称略)にお世話になっています。卒業生の9割以上が食品メーカーに就職し研究開発・生産・品質保証・特許・企画・営業・総務人事で活躍しています。企業以外では、公務員・財団法人職員・高校教師(社会人転職)として活躍しています。 過去10年の大学院修士卒業生の職種は研究開発(9割)です。過去5年の学部卒業生の職種は開発(5割)・生産/品質管理(3割)・営業本社業務(2割)です。

食品工学研究室の卒業生は,研究材料となるタンパク・でん粉・油脂について文献セミナーを通じて広く学ぶため,食品素材についての幅広い知識を有しています。 研究では、電子顕微鏡構造観察・力学物性測定・成分定量・官能評価を基本実験技術として、加工食品を試作・分析しています。特においしさ評価に関わる官能評価士・上級官能評価士の資格を多くの学生が取得しています。 更に,研究室の多数で多様なメンバーにもまれたコミュニケーション能力とセミナー発表で鍛えられたプレゼンテーション能力の高さが評価されています。

卒業生には、まずは3年(5000時間)でそれぞれの道のプロになり、複眼で社会に貢献し、人生を楽しむことを期待しています。

大学院卒業生

消費材系:味の素(5名)、森永乳業(2名)、ブルボン(2名)、キリンG(メルシャン2名)、森永製菓、サントリー、ライオン、S&B食品、ニッスイ、マルコメ、日清シスコ、東海漬物、シマダヤ

生産材系:カネカ(4名)、三菱商事ライフサイエンス(3名)、日東富士製粉(2名)、不二製油、日清製粉G(ウェルナ1名、オリエンタル酵母2名)、昭和産業、ニップン、奥野製薬、三栄源FFI、横浜油脂工業、アデカ、日本食品化工、三井製糖

IT・機械系:SBIG、フロイント産業、日立ハイテクフィールディング

学部卒業生

消費材系:日清製粉ウエルナ(7名)、ニップン(6名)、山崎製パン(4名)、森永乳業(3名)、東洋水産(3名)、伊藤ハム米久(3名)、味の素G(味の素食品2名、味の素冷凍食品1名)ニッスイ(2名)、カゴメ(2名)、東ハト(2名)、雪印メグミルク(2名)、ロッテ(2名)、キリンビバレッジ(2名)、アサヒグループ食品(2名)、日清シスコ(2名)、不二家(2名)、大塚製薬(2名)、ブルボン(2名)、敷島製パン(2名)、明治、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、タカナシ乳業、安曇野食品工房、関東グリコ、ヤクルト本社、協同乳業、おやつカンパニー、ミホミ、虎屋、三州製菓、日本ルナ、サクマ製菓、森永製菓、フジパン、中村屋、明星食品、日東ベスト、カナエフーズ、日本ハム惣菜、ヤマダイ食品、武蔵野グループ(3名)、ピックルスコーポレーション、カネ貞、フジッコ、丸善、明治屋、モランボン、ブルドックソース、キユーピー、ケンコーマヨネーズ、マルハニチロ、ハウス食品、ピジョン、シマダヤ、うてな化粧品、杏林製薬、日水製薬、東洋ビューティ(株)

生産材系:理研ビタミン(5名)、小川香料(4名)、長谷川香料(2名)、高砂香料(2名)、不二製油(2名)、、伊那食品工業(2名)、日清製粉G(製粉1名オリエンタル酵母2名)、イフジ産業、日本食品化工、王子コーンスターチ、塩水港精糖、大東製糖、三井製糖、仙波糖化、仙味エキス、ギャバン、日清オイリオ、アデカ、丸和油脂、ミヨシ油脂、神明、東洋冷蔵、三菱商事ライフサイエンス、JA南信州、JA湘南

流通・サービス・IT系他:(財)日本食品分析センター(3)、アサヒビジネスソリューションズ、ライフコーポレーション、ヤオコー、袋井市役所、トウ・ソリューションズ、明治大学、四谷大塚、(財)日本健康管理協会、(財)日本冷凍食品検査協会、(財)残留農薬研究所、日本ステリ、A&I

他大院進学:京都大学大学院農学研究科博士前期課程

企業の皆様におかれましては、今後とも学生および卒業生をよろしくお願い申し上げます。