情報倫理ケースベース


情報倫理の教育を行う場合,それが大学のような教育機関で行われようとも,あるいは企業組織で行われようとも,ケースを中心とした学習を受講者に対して提供することが,とりわけ効果的であると考えられます。
経験豊かな指導者の下で,ケース・メソッドに参加することが学習者には望まれます。
そのため,このケースベースに収められているケースには,ケース・メソッドのための質問がつけられています。
この質問に答えるために,複数の人によって行われる議論こそが,倫理問題への認識能力を高め,倫理問題への取組みに対する姿勢を作り上げていくと私は考えています。
決して通り一遍にケースを読んで終わりにするのではなく,質問内容に対する議論に真剣に取り組んでみることを希望します。

なお,各事例の著作権については十分に配慮してください。

※事例はすべてPDFファイルに保存されています。

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事例1.ダメモト・チャレンジ


事例2.マカダム一家の新居


事例3.GARAGEオンライン・オークション


事例4.ナンシーのジレンマ


事例5.在宅電子投票は民主主義を救う


事例6.ボイコット・アマゾン


事例7.ロータス・マーケットプレイス:家計版


事例8.ダブルクリック社のマーケティング戦略


事例9.マイクロソフト製品のセキュリティホール


事例10.Therac-25放射線事故


事例11.「萎縮した」コンプライアンス:個人情報保護法への過剰反応


事例12.監視されるオフィス


事例13.幼児性犯罪者トレイサビリティ法