Event

明治大学現代中国研究所では関連企画として、LGBT支援法律家ネットワーク有志の主催による「セクシャル・マイノリティ支援 これまで、そしてこれから」LGBT支援法律家ネットワーク10周年記念シンポジウムをご案内いたします。

詳細内容

 LGBT支援法律家ネットワークは、セクシュアル・マイノリティの問題に取り組む弁護士・行政書士・司法書士・税理士・社会保険労務士などの法律家のネットワークで、2007年に立ち上がりました。セクシュアル・マイノリティの相談に、偏見を持だす、正確な理解のもと、当事者の苦しさや悩みに寄り添える法律家を当事者らが探すのには、困難が伴います。そうした「法的アクセス諜害」を解消していきたいという思いで、ネットワークはゆるやかにメーリングリストでつながりを広げていきました。メンバーは、セクシュアル・マイノリティ当事者もいれば、非当事者もいます。有志で弁護団を組んだり、イベントを開くなどしていき、現在、北海通から熊本嘩まで、100人以上のメンバーがいます。

 今年で、ネットワークの立ち上げから10年になることを記念して、皆さんとともに、これまでの活動を振り返り、これからの取り組みを考えたいと思います。

日時 2017年12月09日(日)14:00〜17:00(開場 13:30)
場所 明治大学駿河台校舎研究棟2階第9会議室(JR御茶ノ水駅)
参加費 500円
主催 LGBT支援法律家ネットワーク有志
 

内容

●開会挨拶 鈴木賢(明治大学法学部教授)
 1.基調講演 角田由紀子(弁護士)
 2.特別報告 中村貴寿(司法書士)
 3.パネル・ディスカッション
   「セクシュアルマイノリティ支援──これまでそしてこれから」
   角田由紀子(弁護士)、上川あや(世田谷区会議員)
   山下敏雅(弁護士)、森あい(弁護士)
   コーディネーター:前園進也(弁護士)

●閉会挨拶 中川重徳(弁護士)
●総合司会 大畑泰次郎(弁護士)