第18回 明治大学シェイクスピアプロジェクト ロミオとジュリエット
24/40

  明治大学創立140年記念の年。秋には歴史と伝統 に華を添える『ロミオとジュリエット』の幕が開く。夏から始まった稽古は、ほとんどオンライン。スタッフ・キャストの学生さんは、どれほどもどかしく不自由な思いをされたことか。そうした中でも懸命に野口体操のWSにのぞんでくださった。  コロナ禍の逆境を跳ね返して、作品をつくりあげる皆さんは、約200名と聞いた。“遠隔の距離は縮められる”十分にその経験を積んできたお一人おひとりのぬかりない行動は、精緻で濃密な舞台を実現するに違いない。 できれば客席から、カーテンコールの拍手が鳴りやまないその時を、全員揃って無事に迎えられますように祈っている。(はとり みさお)「野口体操の会」会長。「野口三千三授業記録の会」代表。中央大学非常勤講師。1975年から二十数年にわたり、創始者・野口三千三に師事。現在、朝日カルチャーセンター常設講座「野口体操」講師、他に講演・ワークショップ・講師活動を行っている。著書多数。  昨年に引き続き、リモートでワークショップをや りました。今できることを精一杯やる意気込みで、集中力の高いワークショップとなりました。日本語は、上から下へ流れるようなイントネーションだと聴きやすいよとか、流れながらも途中でアクセントを加えると、言葉に色が出てくるから、計算して発音した方がいいよなど、短時間で出来ることをやりました。まだ充実したワークショップは出来ませんが、今できる事を精一杯やるしかありません。本当は、台詞は息が顔にかかり、唾も飛び、初めて成立すると思います。言葉は熱があった方がいいです。演技はちょっとクラクラした方がいい演技だと思います。そんな事を夢想しながら、まだまだこの状況は続くと覚悟してます。やるしかない。(はやしだ なおちか)現在は主にナレーターとして活動。主なナレーション番組に「行列のできる法律相談所」、「報道ステーション」、「ぐるナイ」、「ザ!世界仰天ニュース」、「深イイ話」などがある。24ワークショップ講師紹介 林田尚親 羽鳥操WS

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る